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ワンちゃん専門運送業
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ペットタクシー / 開業の仕方
ペットタクシーとは?
 
 最近、ペットタクシーを開業される方が増えて来ているようです。
 ペット関連業者の事業拡大であったり、異業種からの参入であったりと、その業態は様々です。
 ペットタクシーそのものが増える事は、ペットタクシーという業種の認知度を高めるという意味では喜ばしい事だと思いますが、それは同時に「いい加減な業者」が増えて行く可能性が高くなる、という事でもあります。
 ここでは、これから「良心あるペットタクシー」を開業しようと計画されている人々に対して、その方法などを僭越ながら、私の知る範囲でお伝えして行きたいと思います。


 まず始めに、ペットタクシーの定義を考えてみましょう。
 以下のどちらが正しいと思いますか?(取り合えず“二択”で)

 
①「ペットタクシー」とは「ペットも一緒に乗れるタクシーの事」である。
 ②「ペットタクシー」とは「ペットのみを搬送出来る運送業の事」である。

 
 さて、どちらが正解でしょうか?・・・・・・はい、正解は②番です。
 
 時に勘違いされている方がいらっしゃいますが、ペットタクシーはあくまでも「貨物運送業」の一形態でしかありません。つまり「人を乗せて運行する事」や「人を乗せる事を目的として料金を収受する事」は違法行為となります。
 ペットタクシーは、あくまでも「ペット」を搬送する事を目的とした「貨物運送業の一形態」である事をまず認識しておいて下さい。
 
 現行法上では「ペット」は「物」として扱われています。個人的にはこの事に疑問を感じますが、法律上はそういう事です。
 
 オーナー様より料金を頂いて「物」を運ぶ仕事である以上、それは「貨物運送業」という形態になります。
 転じて言えば、ペットタクシーという業種は存在しないという事になります。他の貨物運送業者と何も変わりはない訳です。
 ただ「ペット」を主として搬送しているというだけの事で、便宜上「ペットタクシー」「ペットハイヤー」「ペットキャブ」等々の名称を使っているに過ぎません。


 つまり、ペットタクシーは「貨物運送業」の一形態である。
 
 これがペットタクシーの定義となります。
 では、貨物運送業を実際に開業するにはどのようにすればよいのか?

軽貨物運送業の認可の取り方
 
 貨物運送業には「一般貨物自動車運送事業」と「貨物軽自動車運送事業」という二つの形態がありますす。
 
 「一般貨物自動車運送事業」の方は大量に荷物を運べるメリットがある反面、手続きも煩雑で条件も厳しく(5台以上等々)、申請してから許可が下りるまでに大変時間と手間が掛かるというデメリット面があります。
 
 一方「貨物軽自動車運送事業」は「一般貨物自動車運送事業」と比較した場合、手続も簡単で条件も厳しくなく、また1台から始められるので、その手軽さから殆どのペットタクシー業者は「貨物軽自動車運送事業」の形態を採っています。
 
 軽ワゴン等の「4ナンバー車」を使って営業するのが最善策だと思いますので、以後は「貨物軽自動車運送事業」に限定して説明して行きたいと思います。

 まず車両ですが、当然の事ながら「軽自動車」を利用します。そして、その車両は「4ナンバー」である事が必須となります。「5ナンバー」の車両では「営業ナンバー」は取得出来ません。
 どうしても「5ナンバー」の車両で営業したい場合は、構造変更の手続きを経て「4ナンバー」にしなくてはなりません。
 新規格以前の軽自動車であれば、構造変更は比較的簡単に取得出来ますが、新規格以降の軽自動車については、相当面倒な手続きが必要となります。 ※詳細は省略します。
 
 両方に共通しているのは、車両はリアシートを撤去し、乗車定員を「二名」にしなければならない事と、最大積載量が100kgに限定される事です。つまり、手間を掛けた割には大したメリットはないという事です。
 
 初めから「4ナンバー」の軽自動車を用意した方がベストだと思います。
 「4ナンバー」であれば、乗用車タイプであろうがミニバンタイプであろうが、その形状には関係なく「貨物軽自動車運送事業」の認可は取得出来ます。が、現状では圧倒的にミニバンタイプを利用している業者が殆どです。
 
 繰り返しになりますが「ペットタクシー」と便宜上呼んでいますが、ペットを運ぶのが目的であって、原則として人間(オーナー様)を同乗させる事は出来ません。
 最近、ペットサロンなどで「送迎サービス」と称して「有料」でお客様やペットを搬送している業者が増えて来ていますが、営業ナンバーを取得していない車両を使用している場合、これらは何れも立派に「違法行為」となります。
 
 「移動中でもペットの世話をするから」とか「業務の一環だから」とか「自分の車で運んで何が悪い」と開き直るのが常套手段のようですが、どんな言い訳をしようが「詭弁」に過ぎません。こんな業者を利用して、ややこしい事に巻き込まれないよう、利用者側も知識を持ち、利口にならねばならないと思います。

※違反者には・・・3年以下の懲役、若しくは300万円以下の罰金が課されます。
「罰金」前科もしくは前歴になる刑罰にあたります。
 ※貨物自動車運送事業法 参照。
 

ペットタクシー業界全体の健全化のため、悪質な業者はドンドン撲滅して行きましょう!!

 前置きが長くなりましたが、
具体的なケースを例にして説明して行きたいと思います。
 まず「ペットタクシーを始めたい」と思われたら、営業開始予定日の30日前までに必要な書類を提出しなければなりません。
 
 提出する書類は「貨物軽自動車運送事業経営届出書」と「事業計画の内容」「運行管理の体制」「宣誓書」「運賃料金表」「住民票」と「事業用自動車車庫に係る契約書または、承諾書〔賃貸の場合〕」または「事業用自動車車庫に係る登記簿謄本(土地)〔自己所有の場合〕」及び「事業所及び車庫周辺の地図」「事業所の見取り図」「車庫の詳細図」などです。
 
 これらの書類を、各管轄地の陸運局(陸運支局)輸送課に提出します。提出後、運輸支局内で内容審査があり、特に問題が無ければ30日後から営業を開始する事が出来ます。

大体の流れ。
ペットタクシー開業を決意!!
陸運局(陸運支局)輸送課に必要書類を提出する。
指定された日時に車検証などを持って、陸運局(陸運支局)輸送課へ出向く。
問題がなければ「営業可」の用紙が交付される。
この用紙を持って、軽自動車検査協会へ行く。
軽自動車検査協会で、車検証など必要書類を提出。
事業用のナンバー・プレートと変更する。
晴れて「ペットタクシー」を開業!!
 
 以上、全ての手続きが無事終了すると「黄地に黒文字」のナンバープレートから「黒地に黄文字」の事業用の物になり「軽貨物運送業(ペットタクシー)」を開始する事が出来ます。
 
 注意して欲しいのは、車庫は原則として自宅や事業所の傍にある事が理想です。が、諸事情により無理な場合には、車庫証明取得時と同様、自宅や事業所より2km以内として下さい。

 これらの手続きに関して、自分で動けない方や難しそうだとお考えの方は、行政書士さんに相談なさると良いでしょう。
 
 動物法務協議会」会員の行政書士さんに相談するのが一番ベストだと思います。

何か資格は必要か?
 
 2006年6月1日に「動物愛護管理法」が改正されましたが、この時の改正では「運送・輸送に係る事業」は対象から外されていました。ですから、動物に関する資格は何も必要ありません。
 但し、この法律は5年毎に見直しがなされるという事ですので、今後ペットタクシー事業者が増えメジャー化して行けば、当然次回の改正時には対象となるものと予想されます。そうなれば「動物取扱業としての登録」「動物取扱責任者の選任」など、他のペット事業に準じた資格や要件などを求められる事になると思われます。

 現状で必要な資格・要件は・・・
 ①普通自動車免許(二種免許は不要)
 ※AT免許でも全く問題ありません。
 逆にAT車の方が運転時のショックが少ない為、ペットのストレス回避には良いと思います。
 ②貨物軽自動車運送事業経営届出書。
 の二点だけです。

 現実的に国家資格として存在している動物関係の資格は、動物病院の医師資格だけです。
 他の各種ペット関連資格は、民間の各種スクールや各法人団体が認定しているものです。
 これらの資格は国の認めた資格ではありません。
 
※国家資格として認められるよう活動・努力はされているようです。
 
 今後、どの資格を公的なものと認めるのか・・・現状では未定のようです。
 
※参考までに(あくまでも私見ではありますが)「訓練士」「「トリマー」「愛玩動物飼養管理士」「動物販売士」「愛玩動物搬送士」「動物看護士」などが有力候補ではないでしょうか?

どんな車両を選択すれは良いのか?
 
 一般的にはミニバンタイプ(軽ワゴン)を使用している業者が圧倒的に多いです。が、別に「4ナンバー」の事業ナンバーを取得していれば何でも良いと思います。
 ご自身が「どのようなペットを対象にするのか」で決まると思います。
 小型犬(小型のペット)オンリーで活動するのならば「アルト・バン」のような乗用車タイプでも問題ありませんし、「中型犬ぐらいまでなら・・・」とお考えなら「トッポBJ」や「ジムニー」等のようなタイプでも良いと思います。
 私のように「ほぼ全犬種対応」ですと、ミニバンタイプ(軽ワゴン)でなければ仕事になりません。
 
 次に新車か中古車か?・・・・・・どちらでも良いと思います。
 新車を勧めている人もいますが、新車ですと初期投資が高くなりますし、面倒な「慣らし運転」というものも行わねばなりません。これは後々のメンテナンス面を考えると疎かにしない方が賢明だと思います。
 何しろ、必要なのは車だけではありませんから・・・
 
 個人的には、開業当初は程度の良い、外観の比較的きれいな中古車か新古車をご用意される事をお勧めします。走行距離は、出来るだけ少ない方が良いのは言うまでもありません。

専業か兼業か?
 
 これは何とも言えません。難しいところです。
 
 私は専業で営業していますが、おそらく専業で営業している方は、全国的に見ても他にはいらっしゃらないと思います。
 
 ペットタクシー自体、まだまだ認知度は低いので顧客確保は大変難しいと思われます。また、日本は一般人の自家用車普及率も高いですから、敢えてペットタクシーを利用しようと考える人も少ないものと思われます。
 
 でも、ペットタクシーを必要としている人々が潜在的には多く存在している事も事実です。
 何よりも「ペットタクシー」という業種の認知度を高める努力をする事が大切だと思います。

ペットタクシーって儲かるの?
 
 
はっきり言って、儲かりません!!
 この「儲からない」とは、「大金が楽に稼げる」とか「ぼろ儲けが出来る」といった事はない、という意味です。
 
 ペットタクシーに限らず、ペットタクシーの仕事で儲けようと考えているのなら、この業種には参入しない方が良いでしょう。
 ペットタクシーに限らず、他のペット関連の仕事でも「儲け度外視」でなければ、やっていけない業種もあります。
 
 例えばブリーダーさん。
 本当に犬達の事を大事にしているブリーダーさんは儲かっていないと思います。
 犬達を物扱いしている「自称ブリーダー」や「自家繁殖家」「繁殖屋」達なら儲けているかも知れませんが・・・

 ペットタクシーは「ボランティア的」側面が大きいと思います。
 私は「ペットの搬送・輸送に困っている人達のお手伝いをさせて頂く」という気持ちを持って、犬達やオーナー様に接するべきだと考えていますし、そのように努めています。
 「ビジネス」ではなく「ボランティア」の要素を含めた「ビジランティア」の精神で取り組んでいます。
 もし「ビジネス」として取り組みたいのであれば、ペットタクシーの開業は考えない方が良いですし、ビジネスとしてはまだまだ成り立たない事業だと思います。
 但し、まだまだ少ないですが「需要」はあります。
 今後の「高齢化」や「少子化」から、ペット自体の需要は増えて行くでしょうし、ガソリン代の高騰で自家用車を手放す人達も増えて来ると思われます。

注意して欲しい事
 
 時折りメールで「犬が好きだからやってみたいんですけど?」とか「犬を飼った事がないけど出来ますか?」という質問を受けますが、前者に関しては「犬を好きなだけでは出来ません。犬の習性や特性まで解らなければ無利です。」との回答になります。
 「犬が好きだから」だけで、犬の汚物や吐瀉物の掃除を嫌がらずに出来るでしょうか?
 オーナー様とちゃんとコミュニケーションが取れますか?
 ペットタクシーを運営するという事は、ペットだけではなく、そのオーナー様とも接しなければならないのです。 ここを見落としている方が意外と多い。
 
 「犬が好きで、接客業も好きで、汚れ仕事も苦にならないし、初めから収入が得られるなどとは考えていない」のであれば、やってみる価値はあると思います。
 
 後者については「まず、ご自身で犬を育ててみて下さい。話はそれからですよ。」が回答になります。
 冷たいようですが、やはり飼育経験がなければ、犬達の訴えている事は理解出来ないと思います。理解出来なければ、この仕事をこなすのは非常に大変だと思います。
 
 他の業者の中には「大丈夫です。要はやる気ですよ。」などと無責任な回答をしている所もあるそうですが・・・
 
 でも、開業に関する問い合わせには、一切応えない業者の方が多いのが現実のようですね。
 私自身も経験済みです。私の場合は、親切にアドバイスをして下さったのは一社だけでした。
 
 開業の参考にするのなら、正面から質問してみて、それに親切に答えてくれる人の言葉に耳を傾けると良いでしょう。
 規模の大小は関係ありません。私の経験から言いますと、大きい業者ほど横柄でした。人を見下すような態度を取る業者もありました。
 人に対して親切な対応を取れない人が、果たして
心からペットやオーナー様に対して、本当に優しく、丁寧に接する事が出来るのでしょうか?
 私には疑問です。
 
 ここでは私見が多々入っていますので、どういったアドバイスを受け入れるかは、貴方ご自身で判断して下さい。

 料金設定や規約なども考えなければなりませんが、これに関しては既存のペットタクシーのサイトを覗いてみて参考にするのが良いと思います。
 但し、他のペットタクシーのサイトの内容を、許可なく無断でコピーして利用する行為はマナー違反ですし、モラルにも欠けます。
 どうしても転用したければ、マナーとして、まずは問い合わせるべきです。
 その上で許可が出れば利用させてもらえば良し。拒否されれば自分で努力して作ってみるべきです。
 
 
「コピーしてペースト。屋号や料金など、細かい所だけ都合のいいように変更」しても「モノマネ」には中身がありません。
 それに、みっともないので止めましょうね。

 
 ペットタクシーを利用しようと考えている人々は様々なサイトを訪れて、内容を検討・比較・評価しています。「モノマネ」サイトはすぐに見破られます。
 お客様がそのような業者を利用したいと思うでしょうか?
 「オリジナル」と「コピー」を見分けられないほど、お客様は無知でも愚かでもありませんよ。

様々な問題点
 
 ペットタクシーを開業するのは簡単です。しかし・・・

 ①事業ナンバーにすると、任意保険がバカ高い!! (この点は保険業界に是非検討して頂きたい)
  兵庫県交通共済協同組合全国トラック交通共済協同組合連合会等々、各交通共済・トラック交通共済への加入がお勧めです。保険料はグンとお安くなります。

 ②
車が仕事道具なので、ガソリン代・洗車代・オイル代など、想像以上に出費が嵩む。
   車は常にキレイに清潔に。洗車の回数は当然の如く増えて行きます。


 ③携帯電話は必需品。
   また、いつでも電話に出る為に、常にハンズフリーは手放せない。

 ④フランチャイズや代理店の募集に乗っても割に合わない。
   仕事の保障はない!! 美味い言葉は最初だけ!!
   結局は自分自身の努力次第なのですから、FCや代理店登録して「要らぬ出費」をする必要はないでしょう。

 ⑤一件、仕事が終わると車の中を大掃除する必要が出てくる場合もある。
   最低でも、毎回の清掃・消毒・除菌を行う必要がある。

 ⑥仕事を一日に何件もこなせない。一般のタクシーと違い「流し」は難しい。

 ⑦ペットタクシーだけでは生活出来ない。(たぶん・・・)
   他にも仕事を兼業する必要があるかも・・・。
  (私自身、将来的にはブリーディングも行う予定です)
 
 ⑧問い合わせはあっても、実際にはなかなか仕事に繋がらないのが現実。

 ⑨チラシを撒いても、反響率は2%もあれば御の字。
  (知人の経験では、0.2%ほどしか反響はなかったそうです)

 ⑩ケージやペットキャリーを、犬種やサイズ毎に揃えなければならない。
  ペットシーツや消臭剤・除菌剤等々、次から次へと必要なものが出て来る。
  仕事の依頼がなくても、設備類は整えておかなければならない。
  
 他にも数多くの問題点があります。
 
 要するに、始めるのは簡単でも、継続するのは難しい。
 実際、廃業されている方も多く存在しています。

 これら、様々な問題点がある事を十分理解した上で、開業を検討されると良いと思います。

 
※私のような者で良ければ、お気軽にご相談下さい。
  マナーのある方に対しては誠実に対応させて頂きます。

動物取扱責任者制度
 
 2005年に改正された動物愛護管理法は、第22条第1項で「動物取扱業者は、事業所ごとに、環境省令で定めるところにより、当該事業所に係る業務を適正に実施するため、動物取扱責任者を選任しなければならない」
 また、第10条第2項で、動物取扱責任者の氏名を登録申請記載事項にする事」第11条第1項で「登録事項にする事」を定めています。
 これらの動物愛護管理法の規定を受け、動物愛護管理法施行規則第3条第1項第3号では「事業所ごとに、一名以上の常勤の職員が当該事業所に専属の動物取扱責任者として配置されている事」と定められ、動物取扱責任者は、常勤かつ専属でなければならない事が明示されています。
 その上で、動物愛護管理法施行規則第9条で、動物取扱責任者は、(イ)営もうとする動物取扱業の種別ごとに表1右欄に定める種別に係る半年間以上の実務経験がある、(ロ)営もうとする動物取扱業の種別に係る知識及び技術について一年間以上教育する学校その他の教育機関を卒業している、(ハ)公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって営もうとする動物取扱業の種別に係る知識及び技術を取得している事の証明を得ている、という三つの要件の中のどれかに該当しなければならないと定められています。
 これが、動物取扱責任者に求められる専門知識・専門技術に関する要件で、この要件を満たさなければ、動物取扱責任者になる事は出来ません。
 尚、(イ)に規定されている表1によると、販売には販売・貸出しの実務経験、保管には販売・保管・貸出し・訓練・展示の実務経験、貸出しには販売・貸出しの実務経験、訓練には訓練の実務経験、展示には展示の実務経験があればよいとされています。

 
 簡単に言いますと、動物取扱責任者に選任されるために必要とされる資格要件は、実務経験の場合は半年間以上の実務経験、学校教育の場合は一年間以上教育する学校の卒業、公平性・専門性を有する団体による試験の場合は知識・技術取得の試験による証明、とされています。
 つまり、動物取扱責任者は、知識と技術を併せ持っていなければならないのです。
 動物取扱業に於いては、動物が業務の対象として必要不可欠のものであるのですから、その適正飼養と管理に関する知識と技術は、当然必要不可欠なものとなります。何れを欠いても、其々の業務を適正に行う事は出来ません。
 動物取扱責任者に選任されるために必要な要件充足の有無を考える場合にも、これが基本になります。

 
 
※「愛犬の友」2007年1月号【動物取扱責任者と知識・技術】(吉田眞澄氏著)より抜粋。

         
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